DAC搭載バージョンの登場!※画像はDAC TRS/XLR4 両対応になります。
oz designがヘッドフォンアンプで大切にしてきたこと「??音場の広さ、解像度、トランジェントの正確さ??」は、DACの設計でも変わりません。
測定特性はその追求の結果としてついてきたものです。スペックを軽視しているわけではありません。寧ろかなり高スペックに仕上がったと思っています。ただ、何を優先するかは明確です。
◆電源設計
DACチップが本来の分解能を発揮するには、電源レールのノイズが十分に低いことが絶対条件になります。デジタル系とアナログ系の電源を物理的に分離し、各ドメインに低ノイズLDOを独立して配置しました。
スイッチングノイズの回り込みを防ぐための高周波対策も、回路レベル、基板アートワークレベルの両面から設計に織り込んでいます。
電源のケアは地味で、完成した機材の外観には一切現れません。しかしここを省くと、DACチップの素の力は引き出せません。
◆DACの根幹
デジタルフィルターとDA変換を独立したICに分離するAK4191+AK4498の構成を採用しました。デジタル処理とアナログ変換が同一チップに統合されたICと異なり、それぞれの電源やレイアウトを独立して最適化できます。
基板設計レベルでアナログ回路とデジタル回路を徹底して絶縁し、ノイズの回り込みを排除しました。
クロックには超低位相ノイズのクロックを採用し、澄み切った音質に寄与しています。
◆出力段の設計
電圧出力型のDACチップを受けるオペアンプには、適切な負荷条件があります。
例えば、出力のフルスケール電圧を上げる設計をしようとした時、FB抵抗を小さくすればゲインを持たせながらノイズを抑えることはできます。しかし、例えばOPA1612のような高性能オペアンプであっても、低インピーダンス負荷を駆動することを想定して設計されていません。
負荷が重くなればオペアンプに無理をさせることになり、それは音として現れます。
DAC出力後のアナログフィルターも、実験を重ねて最も癖が少ないと判断したものを採用しています。
これらは全て実際に音として確認しながら選んでおり、これまで培ったoz designのアナログの音作りはDACでも活かされています。
●仕様
■AES/EBU ・ Coaxial ・ Optical のS/PDIF入力
■Balanced Line Outを搭載して単体DACとしても使用可能
■DACバージョンにもこれまで同様のアナログ入力は搭載されています。アナログ入力を使った場合にはこのLine Outはスルーアウトとして動作します)
■サンプリング周波数 44.1kHz / 48kHz / 88.2kHz / 96kHz / 176.4kHz / 192kHzに対応