1964年に登場し、現在もたいへん人気のある『Mustang(ムスタング)』。スチューデントモデルとしての立ち位置ながらもレギュラーモデルにも劣らぬウッドマテリアルやパーツによって、手軽にフェンダートーンを楽しめるギターとして人気を博しました。
今回入荷は1966年頃の出荷品。フェンダーおなじみのホワイトカラー/べっ甲柄ピックガードという人気仕様ですね。
【ボディ】
全体重量は約3.45kg。モデル発足初期からのオリジナルカラーであるホワイトカラーは、他のレギュラーモデルのホワイトと同様に鮮やかなべっ甲柄ピックガードが採用され、素敵なルックスです。ボデイにはまんべんなく年式相応のウェザーチェック、エルボー付近を中心に塗装剥げ、打痕、金属パーツの若干のくすみ等はみられ、ヴィンテージ楽器らしい雰囲気の良いコンディションです。アームバーは欠品しております。
【ネック】
ネック材はメイプル。フィンガーボード材はローズウッド。ストラトなどよりも短い、24インチスケールが採用されています。ブランドロゴは多少のかすれはみられますが、しっかりと残っております。全体的にウェザーチェック、ネック裏の使用による塗装剥げ、金属パーツのくすみがみられ、ボディ同様ヴィンテージ楽器らしい雰囲気があります。チューナーは巻き具合の固さにバラつきはみられますが、しっかりと機能します。ナットは交換済み、フレットは低めですが極端な減りはなくプレイアビリティは良好です。ヘッド厚15.4mm。ナット幅40.5mm。程よい厚みのある比較的しっかりとしたネックシェイプが特徴です。3~4弦用ストリングが追加されています。
【電装系】
ムスタングおなじみのコントロールは【マスターボリューム/マスタートーン/各ピックアップセレクタースイッチ】。ピックアップセレクターのスイッチング次第でインフェイズ/アウトオブフェイズのミックスサウンドを作ることができるおなじみのコントロール。ピックアップはグレーボビンを1基搭載。ピックアップを含めコントロール系のパーツは当時のコンディションをキープしております。
小ぶりなスケールならではの柔らかいテンション感と相まって、歯切れよく軽快なアタックと、どこか甘さを含んだミッドレンジが印象的。フロントでは丸みのあるウォームなトーン、リアではブライトでエッジの立ったサウンドが得られ、両者をインフェイズでミックスすればハリのあるカッティングに最適なきらびやかさを、アウトオブフェイズでは中域が削がれた独特のスリムでファンキーな質感を生み出します。クリーンはもちろん、軽くドライブさせた際の心地よい質感も魅力です。
付属品:Fenderシルバーハードケース
Weight:3.45kg
Neck Material/Scale Length:Maple 1 piece/609.0mm(24inch)
Fingerboard/Fret Marker/Radius:Rosewood round laminate/Pearoid dot,22 Fret/184.15mm(7.25inch)
Nut Width/Fret Size(width):40.5mm(replaced)/2.1mm
Neck Thickness(1F/7F/12F):21.4mm/22.8mm/23.4mm
Capacitor:Dilectron CircleD 50V
Pickup(Neck/Bridge):Fender Mustang Gray Bobbin Singlecoil(5.8kΩ/5.8kΩ)
※ピックアップの直流抵抗値はコントロール部を通しての計測となります
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