1960年の発売以来、Precision Bass(プレシジョンベース)と並びフェンダー社のベースの主力として、今もミュージックシーンに影響を与え続けている『Jazz Bass(ジャズベース)』。本家バリエーションモデルおよびリイシューモデルや、他社にてインスパイアモデルも数多く作られ、エレキベースのスタンダードモデルとして確固たる地位を築いております。
今回入荷はヘッドシリアル期アッシュボディ、メイプルフィンガーボード、3ボルトジョイントの1977年頃出荷の1本となります。
【ボディ】
全体重量は約4.45kg。ボディ材は木目が見事なアッシュ。この時期の塗装は下地にポリエステルを使用する「Fender Thick-Skin High-Gloss(シックスキン)」フィニッシュが採用されます。この時代の代表的なカラーでありつつ、最近なかなか見かけなくなってきた感のあるウォルナットカラーにブラック3プライピックガードという渋いルックスが魅力です。年式相応のウェザーチェック、細かな打痕等が少々、金属パーツのくすみはみられるものの、年式を考えるとかなりきれいなコンディションといえるでしょう。欠損しがちな金属カバー類も付属します。
【ネック】
ネック材/フィンガーボードは1メイプルメイプル。3点止めネックジョイントという、この時期の基本仕様。ヘッドからネック裏、指板面にかけて、美しいフレイム杢がみられる貴重な1本となります。ヘッドトップのウェザーチェック、ネック裏の打痕数か所、金属パーツのくすみはみられますが、ボディ同様きれいなコンディションをキープしております。チューナーは巻き具合にそれほどバラつきはなく、しっかりと機能します。フレット/ナットに若干の減りはみられますが、プレイアビリティは良好です。ヘッド厚14.6mm。ナット幅38.3mm。程よい厚みのある比較的しっかりとしたネックシェイプといえるでしょう。
【電装系】
コントロールはオーソドックスなジャズベース配線【2ボリューム/1トーン】となります。ピックアップは同時期のグレーボビン、コントロール系パーツはピックアップを含め当時のものをキープしています。
1970年代後期特有のややタイトでブライトなアタック感、アッシュ/メイプルとの組み合わせによる輪郭の立った中高音域が魅力です。スラップでは抜けの良いパーカッシブさ、指弾きでは芯のあるドライブ感をしっかりと感じられるキャラクターとなっています。
付属ケース:Fenderブラックトーレックスハードケース
Weight:4.45kg
Body Material:White Ash 2 piece
Neck Material/Scale Length:Maple 1 piece/864.0mm(34inch)
Fingerboard/Fret Marker/Radius:Maple 1 piece/Pearloid block/184.15mm(7.25inch)
Nut Width/Fret Size:38.3mm/2.8mm, 20 Fret
Neck Thickness(1F/7F/12F):21.7mm/24.5mm/25.7mm
Capacitor:Illinois Tool Works 200V
Pickup(Neck/Bridge):Fender Jazz Bass Gray Bobbin(7.0kΩ/8.3kΩ)
※ピックアップの直流抵抗値はコントロール部を通した計測となります
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