かつてない没入感、立体感、圧倒的な迫力で蘇る、リバーブ・プラグインの最新版!
IK Multimedia 独自の VRM(Volumetric Response Modeling = 体積応答モデリング)技術により、Sunset Sound スタジオの伝説的な Studio 1、2、3の音響特性を、かつてない空間精度とリアリズム、そして実践的なミックス・コントロールとともに再現します。
VRMでは、従来の静的なコンボリューション・リバーブとは異なり、音源の位置、向き、アコースティック設定に対する「部屋の反応そのもの」をモデリングします。これにより、Sunset Sound スタジオで生み出されてきた数々の名録音を特徴づけるトーン、奥行き、そして空気の動きまでをリアルに再現しているのです。
◆主な特徴
- 各スタジオで、最大27箇所の音源ポジションを選択
- 指向性/無指向性のサウンド・ソース・モード
- パラレル・ルーティングに対応した、2基の独立したリバーブ・エンジン
- チャンネルごとの EQ を備えた高度なサイズ・コントロール
- 336種のステレオ・インパルスレスポンス
- Studio 1、3には、吸音状態を変化させる Variable Acoustic Dampening Modeling(可変アコースティック・ダンピング・モデリング)技術を使用
◆3D Source ポジショニング
Sunset Sound Studio Reverb II では、スタジオごとに最大27箇所の音源位置をサンプリングした Live Room Positioning System を搭載。各ポジションは単なる演算による数値の補完ではなく、実際の音響イベントとして個別に収録されています。これにより、初期反射や壁面からの反射による増幅、リアルな遠近感を忠実に再現します。
音源を動かせば部屋も自然に反応し、従来の IR リバーブでは得られなかった奥行きと立体感が得られます。
さらに Studio 1および3では、Sunset Sound スタジオにある実際の可動式吸音パネルを再現した可変ダンピング機能を搭載。減衰特性やトーン・バランスを物理的に正確な挙動でコントロールでき、エンジニアが実際にルーム・アコースティックを調整する感覚でサウンドを作り込むことが可能です。
◆パラレルで利用可能な2基のリバーブ
Sunset Sound Studio Reverb II では、独立した2基のリバーブ・エンジンをパラレルで動作させるデュアル・エンジン構造を採用。ライブ・ルーム、エコー・チェンバー、アイソレーション・ブース、EMT プレート・リバーブ、AKG スプリング・リバーブなどを自由に組み合わせて利用可能です。それぞれに独立したEQ、ステレオ・コントロール、ルーティングを備えており、物理空間とクラシックなハードウェア・リバーブをレイヤーしたり、複数のルームをブレンドしたりと、極めて柔軟な空間設計が行えます。
このデュアル・エンジン設計により、本プラグインは単なるルーム再現を超え、空間そのものをデザインするツールへと進化しました。
◆高度な空間コントロール
Sunset Sound Studio Reverb II の SIZE コントロールは、単なる減衰(ディケイ)パラメーターではありません。オリジナルの収録素材が持つ音色の特徴や空間的な挙動を維持したまま、インパルス・レスポンスを0%から200%までダイナミックにスケーリングします。
これにより、初期反射のディテールを損なうことなく広い部屋の響きをタイトにしたり、小さな空間をシネマティックな環境へと拡張したり、楽曲のテンポやアレンジに合わせて減衰を調整したりすることが可能です。プリセットを切り替えてミックスに合わせるのではなく、リアリズムを損なうことなく「部屋そのもの」を作り変えることができるのです。
◆指向性(Directional)モードと無指向性(Omni)モード
Sunset Sound Studio Reverb II には、2種の異なる部屋の響かせ方を切り替えることができます。Directional モードは、ボーカル、ギター・キャビネット、ブラスなどのように、特定の方向へエネルギーが集中して放射される音源向けのモードです。 Omni モードは、ドラム、ピアノ、アンサンブルなどのように、空間全体へ均等に音が広がる音源向けのモードです。このように、ソースの挙動を調整することで、奥行き感が向上し、ディケイがより良く馴染み、ミックス全体の空間再現性が改善されます。
◆拡張された336種のIR
Sunset Sound Studio Reverb II には、ライブ・ルームだけで336種類のステレオ・インパルスレスポンス(IR)が収録されています。これにより、従来バージョンと比べて空間のバリエーションが大幅に拡張されています。各キャプチャーは、Sunset Sound スタジオが長年にわたり数多くの名録音を生み出してきた、その独自の音響特性を忠実に内包しています。
◆Sunset Sound スタジオのシグナル・パスをもモデリング
Sunset Sound Studio Reverb II では、Sunset Sound スタジオ所有のヴィンテージ・マイク・コレクションに加え、スタジオを象徴するコンソールのシグナル・パス(信号経路)もモデリングしており、2種のシグナル・パス・エミュレーション(API/DeMedio Sunset Sound Custom または Class-A Discrete NEVE 8880)が選択可能です。これらのシグナル・パスによって、残響だけでなく、より豊かな倍音の深みと Sunset Sound ならではの音色のキャラクターが加わります。
◆1つの部屋の中に複数の部屋を可変吸音
Studios 1と3には、Sunset Soundの可動式吸音パネルの効果を再現する可変音響ダンピングモデリングが搭載されています。バージョンIIは、ポストプロセッシングEQや人工的な減衰シェーピングを適用するのではなく、部屋自体の物理的な音響状態とダンピングの種類を個別に捉え、反射密度、減衰挙動、そして音源における音色バランスを変化させます。
※最新の動作環境はメーカーページをご参照ください。