劇伴制作における必携シンセサイザー音源!
『BT Phobos』は、4つのサウンド・ソースと、3つのコンボルバー(インパルス・レスポンス)から成るシンセサイザー音源です。クラブミュージックなどのシンセの活躍するカテゴリではもちろん、加えて、壮大な楽曲の構築、劇伴をはじめとするシネマティック系の制作にもマッチします。著名なコンポーザーであり、そしてエレクトロニック・ミュージックの先駆者でもあるBT (「The Fast and The Furious」、「Monster」、「Lara Croft: Tomb Raider」などの映画音楽を制作) とSpitfire社がタッグを組んで開発を行い、シンセ・ウィザードの異名をとる彼の素晴らしい才能をパッケージ。20GBを超えるライブラリをコンボリューション合成エンジンに組み込み、音色や音階、倍音のインパルス・レスポンスを造形し、フィルターやリズム、パルスによる処理を加えることができます。このエンジンの醍醐味は、そのインパルス・レスポンスをポリフォニックで演奏できることです。Phobosとは火星の第1衛星と同じ名前を持ったシンセサイザー音源?迫力あるシネマティックリズムやエレクトロニックなリズムを生み出すツール?勢いよく流れるリズム、とめどなく生み出される広大で豊かなパッドとアンビエンスのエンジン?パーカッション、ビート、マイクロ・リズム、フィールドレコーディング、ライブ・アコースティック、オーケストラル・トリートメント、テキスチャや大規模のビンテージ・シンセサイザーのコレクション?いいえ、それだけではありません。ポリコンボリューション・エンジンPhobosで最も注目されるべきは、合成エンジンとして「ポリコンボリューション」を採用している点です。BTは何年も前からこのサウンドデザインの形を提案してきました。これを正確に言うと「シンセサイザーとしてのポリコンボリューション」、あるいは、リバーブやアンプのディストーション回路のモデリングにコンボリューションを使う代わりに、「リバーブ」インパルス・レスポンスを音色に使用する、ということを表します。音色としてインパルスレスポンスをロードし、リズミカルな何かと組み合わせることで、最も近代的で、流れるように浸透するアンビエンスを生み出します。これはBTが長年探し求めてきたサウンドで、ディレクターからの「微妙に変えてほしい。少し変化が欲しい。」といった要求への最高の答えになります。だからといって、Phobosでダイナミックなサウンドメイクができないわけではありません。時にパワフルでアグレッシブに、モンスターの大群が押し寄せるようなサウンドも奏でることができます。『BT PHOBOS』は、劇伴制作における必携シンセサイザー音源と言えるでしょう。