オールローズ・テレキャスター
エレキギターの原点であるテレキャスターにはカスタム、シンライン等、長い歴史の中で様々なバリエーション・モデルが発表されてきました。
中でも有名なのが60年頃~71年頃まで生産されたボディー材、ネック材に到るまでローズウッドを採用したオールローズ・テレキャスターでございます。
ザ・ビートルズのジョージ・ハリスンの使用でも有名なオールローズ・テレキャスター、アコースティックギターのサイド&バックやギター&ベース指板として使用される事が多いローズウッドにて製作されたテレキャスターは独特の美しい木目が特徴的となっております。
1960年代後期、フェンダーはハンドセレクトしたローズウッド材を用いて幾つかの楽器を製作致しました。それらはごく短期間しか製作されなかったため、現在のヴィンテージ市場では価値の高いものとして扱われております。
ジミ・ヘンドリックスが初回ロットのローズウッド・ストラトキャスターを所有していたと言われており、ビートルズのジョージ・ハリスンは『レット・イット・ビー』において、そしてかの1969年1月のルーフトップ・コンサートにおいてオリジナルのローズウッド・テレキャスターをプレイした事実はあまりにも有名です。
今回ご紹介するこちらのギターは、Custom Shopの職人達の手により仕上がられたオールローズ・テレキャスターでございます。
サテン塗装のクローゼットクラシックにて仕上げられたローズウッド・ボディーには、中央にメイプルの突板が挟まれ、シンライン同様のホロー構造となっております。
さほど太さを感じない60Style Oval Cシェイプに仕上げられたネックには、ラウンド貼りのローズウッド指板が組み合わされており、9.5インチの指板ラディアスと6105Narrow Tallフレットによる演奏性の高さも魅力でございます。
また、モデルの年代は69ではなく'60sとなっており、ヘッドに貼られたスパゲッティーロゴに起因する物だと思われます。
ピックアップにはホットな出力を持つTwisted Teleが採用されており、オールローズモデル独特の艶やかでクリアなトーンに、ミッドレンジと僅かなパワー感がプラスされ非常にバランスの良いサウンドでございます。
最近は中々お目にかかる事のないオールローズ・テレキャスター、ローズウッド材の価格上昇もありご紹介できるのは最後の機会となるかもしれません。
お考えのお客様はお早めにお問合せ下さいませ。
Weight≒4.17kg
ハードケース、認定書付属
<SPECS>
BODY : Indian Rosewood (Maple Center Chambered Body)
NECK : Rosewood
FINGERBOARD : Rosewood, 9.5R
SHAPE : 60 Style Oval C
FRET : 21F (Narrow Tall / 6105)
TUNING KEYS : Schaller F Key
PICKUPS : Twisted Tele(N&B)
CONTROL : 3-way,Volume,Tone(Modern Tele w/GR.BKT)